今日もまた君について考える。

行ったライブの記録とか、残していけたらいいなぁ。

#わたしを構成する9枚

トピック「私を構成する9枚」について

TwitterInstagramで流行ってたタグ。選んだものたちについて、書きたくなったので。ちまちま書いてたら、だいぶ時間が経ってしまった。
1アーティスト1枚にしよう、と決めたら割とあっさり決まったので、ブレがないんだろうな、と思った。どのアルバムにしようかなー?っていうのは若干あったけど。

https://www.instagram.com/p/BBBctT5gLWA/
#わたしを構成する9枚 左上から時計回りにわたしの歴史。

左上から時計回り→時間の流れのつもり、っていうのは後付けだけど。
中心は、今のメインの人たちにしたかったのでこの並びで。

①Mr.Chirdren「Atomic Heart」

Atomic Heart

Atomic Heart

中学生の頃はミスチルばっかり聴いてた。初めて自分のおこづかいで買ったアルバムがコレなんじゃないかなー。CDがミリオンセラーになっていた頃。
シングル曲が広く受け入れられた中、アルバム曲は結構刺激的で志向が違って驚いた。最後の切ない失恋ソングOverは本当に名曲。


②L'Arc~en~Ciel「True」

True

True

高校の後半はラルクばっかり聴いてた。大学の前半くらいまでは典型的なラルヲタでした。FCにも入ってた。
私が聴き始めた頃にはもうドラムはユッキーになってたけど、sakura時代のこのアルバムが一番聴いてるかな。シングル曲が多めでそれらのクオリティの高さはもちろんのこと、それらに負けないアルバム曲たちの存在感も素晴らしい。でもやっぱりflowerが好き!


ZIGZO「MONSTER MUSIC」

MONSTER MUSIC

MONSTER MUSIC

初めてライブハウスに足を踏み入れて、ライブを観たのがZIGZO。フロントマンの高野哲はあんなナリのくせにすごく華があって、あっという間に魅了された。
元々V系な人たちが集まってはいるけど、楽曲からはそんな匂いはあんまりしない、はず。
キャッチーめな曲でもどこかメロウな雰囲気が漂うのが、高野の色なんだと思う。バラードの盛り上げ方がとても好き。


nil「12 Inplosion」

12 INPLOSION

12 INPLOSION

ZIGZO解散後に高野哲が再開させたのがnil。二枚のミニアルバムを経てのファーストアルバム。スリーピースの勢いが全面に出た序盤は聴いててとても気持ちいいし、中盤の夜の曲たちは切なさ全開。不穏な空気を作るのも上手い。情景が浮かぶ歌詞。
何より、楽曲がとても良い。高野哲は天才なんだ。


BUMP OF CHICKEN「jupiter」

jupiter

jupiter

いわゆる下北系とかギターロックとか呼ばれるような音楽を聴き始めるきっかけになったのがバンプ。代表曲の天体観測はもちろん名曲なんだけど、Title of Mineとかメロディーフラッグとか繊細さを感じる曲も大好き。
日常にそっと寄り添うような歌詞、って書いちゃうとありきたりかもしれないけど、この頃の親近感を覚える歌詞が好きなんだなぁ。


syrup16g「COPY」

COPY

COPY

バンプ流れで名前を知ったのがシロップ。初めて聴いた曲は生活でした。まず、歌詞が衝撃的で。「心なんて一生不安さ」って、それでいいんだー、って変な安心感を与えてくれた。ネガティブはネガティブに惹かれる。
五十嵐の鳴らすギターの音もコード進行も、無気力な歌声も、それまで聴いてきた音楽とは一線を画していて。時折挟まれる攻撃的な曲のヒリヒリ感には妙な興奮を覚えて。中毒みたいに聴いてた。薬なのか麻薬なのか。


LUNKHEAD「影と煙草と僕と青」

影と煙草と僕と青

影と煙草と僕と青

たまたま入ったタワレコで流れていたのが、東京にて。何この好みど真ん中なのは!ってnow playingを探してメモったのが始まり。今の彼らに言わせると拙いんだろうけど、この頃独特の青さや脆さ、不安定な感情が音にも歌詞にも歌い方にも出てて、たまらない気持ちになる。傷だらけだけど、前を向こうともがいてる。根底にあるものはずっと変わらないね。


PERIDOTS「MY MIND WANDERS」

MY MIND WANDERS

MY MIND WANDERS

ここまで歌声に惹かれた人は、タカハシさんが初めて。ソロアーティストを好きになったのも初めて。今はバンドになったけれども。
歌での表現がとても豊かで、美しい高音が注目されがちだけど、低音も色っぽくて良いのです。早く音源になって欲しいと思ってた曲たちがたくさん収録されて、発売がとても嬉しかった一枚。今でもよくやる曲入ってるしね。


⑨OverTheDogs「A STAR LIGHT IN MY LIFE」

A STAR LIGHT IN MY LIFE

A STAR LIGHT IN MY LIFE

今いちばん好きな人たち。前情報なくライブ見てそのままお別れしたくなくて、衝動的にアルバム買っちゃったことなんて、初めてだった。
キャッチーだったり、ロックンロールだったり、ふんわり幸せだったり、壮大でドラマチックだったり。多彩な曲たちが詰まってる。言葉の選び方が好き。今よりハスキーで掠れたかんじのつねくんの歌声とか。元々良い曲たちを更に鮮やかに彩る星くんのセンスも凄いなー、と思う。もはや、好きしかないや。




これを書いてる時に、それぞれのアルバムを聴き返したりしてたら、懐かしさとか切なさとかがぶわっと湧き上がってきて、たまらない気持ちになった。(だから余計時間がかかった)
これ、一番新しくても、リリースが2010年なんだよね。根付くには時間がかかるのかもしれない。