今日もまた君について考える。

行ったライブの記録とか、残していけたらいいなぁ。

2017/12/31 小高芳太朗@下北沢GARAGE

おだかさんの歌い納めを聴きたくて。今年最後に今年のソロ一番のライブ、やってくれちゃったよね。全部見てたわけじゃないけど、私が見た中では一番だった。ちなみに次点は4月の人が全然いなかったQue。


01.冬の話(つばき)
02.雨音(つばき)
03.未来(新曲・仮タイトル)
04.体温
05.幻灯
06.明日


今までつばきのカバーは最後にやることが多かったんだけど、歌い納めは自分の曲にしたかったのかな、なんて。いきなり冬の話で始まって、息を呑む。最後の歌詞は悲しすぎるから、っていつも変えてる。笑って会いに行くよ。
雨音はすごく好きな曲なんだけど、描写がどうしてもあの五月の雨の日を思い出してしまう。

新曲はどう考えても一色さんのことを歌っていると思うんだ。君がいるはずだった僕らの未来、で締める曲。これはそろそろバンドで聴けたりするのかな。


体温は元々、苦しいくらいに生きていることの尊さを叫んでいる曲だと思うんだけど、5月のあの日から響き方が変わったように思う。全部、彼に繋がってしまう。


このライブはインスタライブで配信してて、アーカイブを24時間残してくれてた。最後のMCが凄く凄く良かったので、メモりました。ここに残しておきます。


「こんばんは、小高芳太朗です。次が最後の曲です。
2017年もいろいろあって、いろんなことを考えました。
どこ行っても最年少でした、昔。
最近どこ行っても最年長で。
それは、若い奴らがいっぱい出てきてくれてるってこともあるし、仲間が減ってるってこともあります。いろんな理由で、どんどんやっぱり続けていくっていうのは、やっぱり大変なことで、いろんなかたちで、夢を諦めたりとか、違う夢ができたりとか、死ん…でしまったりとか、いろんな理由で仲間が減っていって。
昨日も新宿SAMURAIだったんですけど、10個も下の奴が、仲間が辞めてくってMCで言ってて。
だから、結構若いバンドに、今年いっぱい若いバンドと一緒にやれたんですけど、続けてくれてありがとうとか言われたし、この間自分のバンドが終わっちゃった若い子に…
俺ら18年やってて、19年目で、来年の春いよいよLUNKHEAD20年目に突入します。
そんでその、終わっちゃった若い子に、そんなに長く続けられるエネルギーって何なんですかって聞かれて、なんだろうなって思ったんですけど。
結局もう俺は37で、37年間生きてきた中で何かひとつでもやれたことって、LUNKHEADだけで。
たぶんもうこれ以外に生きていく方法がないから。
だから、別に明日死んでもいいって思ってるんですけど、死ぬまではLUNKHEADで歌っていたいなと思ってるんです。
でもそれは俺らだけの力でなくて、こうやって聴いてくれるみんなと、周りの支えてくれる人たちの力だなと思って。
音楽っていつでも、聴いてくれるみんなが主役だと思うんで。今日も日本中でたくさんライブがあって、たくさんバンドが歌ってます。これからも俺たちバンドマンを、名脇役でいさせてください。来年もよろしくお願いします。小高芳太朗でした。」


こんな風に言ってくれる人のファンでよかったな、と思った。
明るい日と呼んだ。明日は新しい年。前も大晦日に明日を聴いたような気がするな。


その2つ後のbutterfly inthe stomach。バタストのライブもめちゃくちゃ楽しかったんだけど、特にグッと来た話を少し。

ドラムの太郎ちゃんはランクのことは昔から知ってたけど、ちゃんとライブを見てから聴きたい、と思っていたらしい。で、今年の1月にようやく対バンで見ることができて、それからは移動中とかずっとランクを聴いてたらしい。なので、今年一番たくさん聴いたバンドはLUNKHEADです!って。

そしたら小野ちゃんが、LUNKHEADに影響を受けて作った曲を次にやります、って言うので、そんな曲あったんだ!と思ったら、フォトグラファーで。スリーピースの頃の曲やるの珍しいし、フォトグラファーは個人的にすごく好きな曲なので、めちゃくちゃテンション上がって手挙げてた。笑

終わってから、フロアでちゃんとおだかさんが見てるのも確認できて、嬉しかったな。


更に余談だけど、年越しはQueでロストだったんだけど、何故かカウントダウンの瞬間におだかさんがQueのステージの上に居て、なんでなんで????って思いながら乾杯してきたので、良い年になりそうです。ロストのライブも凄く良かったしね!