今日もまた君について考える。

行ったライブの記録とか、残していけたらいいなぁ。

2021/9/22 OverTheDogs@立川BABEL バカの日 昼の部

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平日昼間から立川へ。思ったより人がいて良かったなぁ。
中に入ると椅子が並んでいて、ステージ前に降りたスクリーンには懐かしい写真のスライドショーが映し出されてた。BGMはOverTheDogs。札幌はプレゼントのツアーの時かな?あの衣装は魔法の時かな?なんて思い出したりして。
番号はそんなに良くなかったけど、最前真ん中のカメラ席の斜め後ろが空いてたから、そちらへ。ある意味一番正面に近かったかも。
配信を見ながらMCもだいたい書き起こしたんだけど、長すぎるものは後ろに回してます。たくさん話しすぎちゃうのも相変わらずだったなぁ。


01.オルフェウス
02.蟻と少年と内緒事
03.星者の行進
04.もしも僕がシェフなら
05.メテオ
06.ついで
07.超距離電話
08.カレーでおはよう
09.メクルの本
10.サイレント
11.愛


幕がせり上がり、既にステージに立っていたメンバーが姿を現す。星くんとさんちゃんがイントロを奏でる。つねくんが登場して、トントントンと足でリズムをとる。スタンドマイクで歌い始めるのはオルフェウス。いきなり珍しい曲からきたなぁ。ゆったり優しい歌声に早速涙腺が緩んできてしまう。
さんちゃんのギター。蟻がゆっくり歩いてるところを表現してるんだったっけ。あ、久しぶりのライブだけど、つねくんちゃんと声出てるなぁ。ギターのジャラッとした音が似合う星者の行進。丁寧に丁寧に歌ってる。

恒「お久しぶりでございます。OverTheDogsです。」
ダ「久しぶりがすぎるね。」
恒「ねー。久しぶりがすぎるし、久しぶりなのにこういう形(感染対策のソーシャルディスタンス)っていうね。」
ダ「活動休止明けましたって言って、また一年くらい活動休止してるからね。」
恒「そこに謎や矛盾があることの素晴らしさを教えたよ。」※星者の行進の歌詞
ダ「ありがとうございまーす!」
恒「今日は来てくれてありがとうございます。それから、配信を今日はやってるんですけど、配信でも見てくれてありがとうございます。今日は来てくれて、さらに配信…(買ってくれる人いるのかな?と言いたかったんだと思う)一週間アーカイブが残るので。パソコンとかで見て、後から粗探しする人とかいるのかな。ライブの会場だったら誤魔化せてたな、みたいな。」
ダ「冷静に聴かないで欲しい。」
恒「そうなのよ。それが怖くて今まで配信から逃げてきたんだけど。」
ダ「こんな感じ(縦に揺れながら)で聴いてて欲しい。」
恒「午前の部はアコースティックっていう、こういうスローなかたちで。で、夜の部はもう立って。今コロナ禍なんで、ワーッとはできないのかな。心の中でになっちゃうんですけど。夜はドラムありでやるんですけど、まずは午前の部ということで、楽しんでいってください。」

軽快なピアノの音。もしも僕がシェフなら。まずは星くんとつねくんの二人で。サビ前のところでつねくんがトントンと足でリズムをとって、みんなが入る、っていうのがなんだか良かったな。

何度も何度も聴いたピアノのイントロ。つねくんの語りが好きだったけど、この日はなし。メテオは、私が行ったバカの日ではほぼ毎回やっていたかな。この曲で恋に落ちたようなものなので、聴けて嬉しかったけど涙も堪えられなかった。メテオ、ハンドマイクで歌うのがまた良いんだよなぁ。
ついでは、君を待つついでの時間が長すぎたよなぁ、なんて思いながら聴いてしまったよ。

恒「一瞬、客席にライト当ててもらってもいいですか?結構ね、久しぶり!みたいな感じになるんですよ、こっちも。文句言ってくる人とか居ますからね、ライブ終わった後。今日のアレがイマイチだったな、つって。いやでも、そんなのめちゃくちゃね、今となればほんとにね。最初はね、ビンタしてやろうかと思ってたんですけど、今になればありがたくてね。…そうね、知ってる人が結構来てますね。ありがとうございます。…もう消してください、恥ずかしくなってきました笑 もう、いろいろ大変でしたね、久しぶりなんですけど。なんか…とりあえず今日、9月22日っていうのは、趣旨を伝えると、元々自分がヴォーカルではなくて、19歳の時にですね、ヴォーカルが居て、自分はドラムで、ベースがダイキで、まだこの二人(星くんとさんちゃん)加入前だったんですけど、当時ヴォーカル荻野彰ってヤツが居まして、とてもちょっと変わった人だったんですけど。こいつと将来バンドをずっとやっていこうって思って、2002年なんですけど、僕が19歳の時に亡くなっちゃって、ドラムをなんかずっと続けていくのもなーって思って、じゃあOverTheDogsのヴォーカル俺やるわ、って言って続いて、で、今日まで来たんですよ。で、19の時に荻野彰という人間が亡くなって、なんかまぁこういうイベントが始まって、バカの日。だからこのイベントで、悲しい気持ちになろうとかそういうことではないし、なんかね、趣旨をちゃんと伝えておくと、無理矢理荻野彰の作った曲をやろうとかそういう日ではなくて。一年に一回、なかなかね、みんな忙しいと思うし。ずーっと仲良かったのに、なんか最初のうちはね、毎日ほんとに思い出してたのに、忘れて…る日もあるんですよ。一日に一回も思い出さない日も、大人になってきて。でもこれは悪いことではないな、と本当に思っていて。亡くなった人のことを忘れるのもいいことだな、と正直大人になって思っていて。ただやっぱり、完全に忘れてしまうのは寂しいな、と思っていて。だから9月22日は、そういう人がいたよ、っていう話と、歌を歌えたらいいな、っていう…気持ちを込めて歌を歌えたらいいなっていう日です。だから本当に今日は来てくれて、配信見てくれてありがとうございます。」

亡くなった人のことを忘れるのもいいことだ、って話は、ほんとそうだよなー、と思った。完全に忘れるわけではない、思い出す頻度が減るってことだと思うけど、引き摺ってばかりでは重くて前に進めなくなってしまう。

思った以上にテンポよく進んでるね、って話からMCする?の流れで恒例のダラダラMC。サブスクの話からDVDの数え方まで。よくここまで話が膨らむものだ…。

つねくんとさんちゃんの二人で超距離電話。922の趣旨の話から繋げる予定だったんだろうけど、無駄話が多すぎたな笑 でも、曲に入るとそんなこと忘れちゃうくらいガラッと切り替わる。922で聴くこの曲は特に胸にくる。この感情は何だろう?と思ったけど、寂しさだ。寂しさの滲んだ声が胸に直撃する。叶わないと分かってるけど、そうなったら幸せだね、と思うことで、気持ちを昇華させようととしてるのかな。

次のカレーでおはようの前に、二日目のカレーは死なない菌がでてくるのでヤバイという話。二日目の方が美味しいんだよ、って歌詞が出てくる曲の前にする話か?と思っけど、そこから◯◯イチの創業の話にまで広がるとは思わなかったよね…。つねくんは二日目のカレーがヤバイ話をしたいのに、ダイキさんと星くんがどんどん違う方に持っていって、話させてもらえないのは笑っちゃう。

さんちゃんがイントロを爪弾く。
『そーんなーにつくっ…!』
つねくん、吹き出しちゃった笑
恒「ごめんちょっと…今の事故!急にあのカレーの…」
ダ「みんな絶対我慢してたんだけどー。」
恒「ごめんごめん。」
ダ「バップだわ。」
恒「ごめん、ごめんごめん。カレーがね、カレーのあの創業の話なんだったんだろうなって…ごめんごめん。」
ダ「歌える?歌える?」
恒「ちょっと水飲もう。」
ダ「歌えるのか、とりあえず今日やめとくのか。順番変えて最後に持ってくるか。」
恒「お願いします!」

え、そこ?笑いのツボ、そこ??ってなったよね笑 二回目はちゃんと笑わずに歌えました!いい曲なんだけどさ、ところどころその前のMCを思い出しちゃって笑いそうになっちゃったよ!そして、終わって外に出たらバベルの近くに◯イチがあったというオチ。

星くんのピアノにのせて、つねくんが話し始める。
恒「そういえばこの間、ダイキが居ない配信で言っちゃったんだけどさ、それダメなんじゃないの?って言われたけど言っちゃったからさ、この際言いますけれど、5月になんとダイキがお父さんになりました。」
ダ「ありがとうございまーす。」
恒「ひげおだっけ?子供の名前は。佐藤ひげおっけ?」
ダ「違う。」
恒「名前なんつーの?それは言いたくない?」
ダ「どうしようかなー。」
恒「言っていいよね?名前ぐらい。」
ダ「…いいよ。」
恒「なんだっけ?」
ダ「ゆたか」
恒「………そういうわけじゃないから。」
(どんだけダイキさん、つねくんのこと好きなの?と一瞬思ったのは内緒)
ダ「あらた」
恒「あらた。どういう想いが込められてるんですか?」
ダ「…なんか、なんとなく」
恒「なんとなく決めるの?」
ダ「画数良かったから。いろいろ出していって、画数が良かったから。新しいことやって欲しいな、と思って。こんなご時世に。」
恒「いい名前じゃないですか。」
ダ「すごいこういう話は照れるなぁ!」
恒「いや、すごい。高校生から一緒なので、子供を…すごいなー、と思って。…感慨深い。じゃあ、もう一回おめでとーっでワーッって、こころの…声は出せないから、おめでとうって言えないから、おめでとうっていうような拍手を、もう一回してあげてください。ダイキ結婚おめでとうございまーす!(パチパチ)……結婚じゃねーや!結婚、したんだろうけど。子供…ダイキ出産じゃねーもんな。」
ダ「誰の子か分かんない笑」
恒「なんだっけ?ダイキお祝いする時なんて言うの?ダイキ出産おめでとうはおかしいよね。」
ダ「ダイキ出産おめでとうは、もう俺が産まれてるよね。」
恒「え、なんて言うの?こういう時。…せ…生命を……なんて言うの?」
ダ「新しい命の誕生を、皆で分かち合い…(腕を広げる)」
恒「なげーし!超神々しいし。なんて言うんだろ?」
ダ「あのね、意外と時間がヤバイかもしれないから。」
恒「子供産まれておめでとう!」
ダ「ありがとう!」

ダイキさんに子供が生まれました!おめでとう!の流れからのメクルの本はとっても良かったな。アコースティックだとより優しい響き。ハンドマイクだからつねくんが自由に動いてるのも。サビで星くんとさんちゃんも一緒に歌ってるのに、当のダイキさんはしないんだな、と思ったり笑

恒「えーとそうだね、一応活動休止…というか、解散ですね。2021年までちょっと止まったりとかしたじゃないですか、活動休止とか。でもその間も、なんかやっぱりこう、なんだろうな、みんなで会わなくても曲をずっと書いてたりとか、星くんと…なんだろうな、星くんが一番よく会うのかな、こうやってやってったら楽しいね、とかいろいろ話してたんですけど。やっぱりね、その…バンドってね、すごい難しいんです。楽しいんですよ、バンドって。めちゃくちゃ、ほんと楽しいし。あー、でもいいや。ちょっと一回全員の声を聞いた方がいいですよね、こういう時ね。じゃあ、さんちゃん。皆さんにメッセージを。」

三「まずは今日は本当に来てくれてありがとうございます。まぁTwitterとかにも書かせてもらったけど、Twitter見てない人も居ると思うんで話すと、やっていく中でこう、それぞれの見ていくものが変わってきたりとか、音楽性とかいうとなんかカッコつけてるけど、やりたい感じも変わってきたりとか、こういう方に行きたいねっていうのもちょっとズレてきてっていうのがあって。それでこう、無理にやっていってもこう…バンドは常に楽しいものだし、バンドは人間の集まりだから、いい具合に固まってボーンといければ良い方向にいくし、ちょっと考えがズレちゃってるバンドはたぶん歪なものが出来ていっちゃったりする。そしたら、やりたい方向が定まってる人がそうやって、そうじゃなかったら無理して…別に無理じゃないけど、でも無理してやっても、それは逆にバンドにも失礼かもしれないし、という感じなのかなぁ、という感じで…ございます。…ございます。」
星「概要?…思いじゃなくて、概要?」
恒「そうだね。」
ダ「まぁ、結果的に言うと「ございました」ってことです。」
恒「じゃあ…星くん。」

星「概要に関しては今さんちゃんが全部説明してもらったところで。なんだろ、まぁ、仕事してて、みんな、嫌いな人好きな人も居ると思うんだけど、すごいんだよね、なんか…意味なく、ここ行こうぜーって目指せて、向かってこーぜーっていうパワーってほんと凄いし奇跡で。まぁでも、なんだろ、今4人だけど、そこ(フロア後方)になんかサラリーマンみたいな保険屋さんのなおちゃんがいるけど。5人で始めて、凄い奇跡的な時間をいっぱい過ごせてさ、なんかこう、(みんなと)出会えて、大きいステージにも出れたりとかして。それがもったいないとか、この時期があったから今ちょっと頑張るべきだとかっていうよりも、なんかメンバーそれぞれの幸せというか…こういうの何も考えないで話してるから着地が不安定だったら申し訳ないけど…なんか単純に、さんちゃん歌ってる時楽しそうだし、ダイキ(子供)産まれて、家族とか将来…自分もね、バンドやりながら見えるけど、自然にこうなったっていうか、なんだろう…闇もなく、妬みもなく、自然にこうやって終われる…終われるって変だな、自然にこうやって楽しく最後に向かっていけるのもまた凄い奇跡だと思ってて。なので、なんだろう、全然人生において諦めたとかではなくて、もっと楽しい人生を歩もうっていう意味での決断なので、まぁそれぞれね、きっと出会ったからには人生に足を踏み入れているわけで。つまり、みんなダイキのことを何してるのかなぁって考える時間も、さんちゃんが相変わらず歌ってんなぁとか、まぁ二人(つねほし)はなんか面白いことやってるなぁとか、そういう、せっかく会ったからには、これからも思ってくれたら嬉しいなぁ、と思っております。なので、みんなも良い人生を過ごしていけたら良いですな。以上です!」
恒「ありがとうございます…ダイキ。」
ダ「………概要を話したでしょ。」
星「今、何キロ?」
ダ「今何キロ?」
星「俺まだ出会った頃まだ80台だった。」
恒「あー、確かに。」
ダ「それはないっしょ。」
星「80後半だよ。88か89だったと思う。…もーいいか、脱線した。ごめんごめん。」
(これ、話すまで間が空いたダイキさんのフォローだったと思うのです。)

ダ「そうねー…たぶん、こうやって自分が人の前でベース弾いたりっていうのは、OverTheDogs以外ではもうないかな、と思っているので。もう簡潔にね。今までもこれからも、OverTheDogsだけです。…今後もね、また来年、922。俺は、居るかどうか分からないけど。922やるよって言ってね、お、じゃあ俺、出ようかなっつって。ダイキちょっと最近ダメかなぁ、全然体重落ちてないからなぁ。とか言われる可能性もあるし。なんかダイキ最近ちょっとハゲてきたんじゃね?ってなるかもしれないし。まぁ分からないけど。あの、佐久間さんがね、OverTheDogsってジャンルにすればいいって言ってたの。バンドがね。(恒「佐久間正英さん」)だから、ワールドカップ的な。ワールドカップ見るけど、別にヨーロッパのサッカーとかJリーグとか全然見ないよ、でもワールドカップ見るよ、的な。バカの日はやるよ、みたいなね。…です。…じゃ、着地しようかな。これからも一緒に遊ぼう。…え?着地ができてないなぁ。…こんな感じでいいかな?これからもよろしく!」
星「誰に?」
ダ「みんな(他の3人)を。そしてみんな(お客さん含め)を。ありがとう!」
ダイキさん、ずっとつねくんの方を見て話してたのが印象的。

恒「まぁそれぞれ思いがあったりとかして、自分もなんかバンドを、こういうなんかドラム、ギター、ベース、ピアノ、みたいなバンドをやるのは、もうOverTheDogsで最後かな、とは思っていて。バンドはこれで自分ももう、バンドっていうかたちは辞めようと思ってます。ただ、なんだろう、本当に、曲が消えるわけじゃないし、メンバーが生きてれば、会えるじゃないですか。だから曲を無理矢理なかったことにする必要はないし、なんだろう、時間も開ければ、もっと楽しく、今もほんとに楽しいんだよ、楽しいんだけど、もっと楽しくスタジオ入ったり音楽のことができるんじゃないかなっていうところもあるので。そのためには、ちゃんと区切りをつけて。で、9月22日はさっきも話したけど荻野彰という人間も居て、そのまま忘れられてしまうのは寂しいし、OverTheDogsももちろん忘れられてしまうのは寂しいので、みんなで好きな人だけ集まって遊ぼうぜっていう日なので。OverTheDogsはまぁ、ハッキリ言って解散です。解散なんですけど、でも死んだわけではないし、なくなるわけではないので、もし気が向いたら、まだ今日夜の部もあるし、曲も何曲か残ってるけど、今後ともね、メンバーの人生もそうだし、今後とも音楽活動を続けていく自分もさんちゃんも、見ていってくれたら嬉しいなと思います。なので、解散だけど、OverTheDogs独特で、ジャンルでいいじゃないかっていう、佐久間正英さんと仕事させてもらった時に佐久間さんが言ってたけど、辞めるかたちも、年に一回は蘇るっていうかたちで、解散だけど続けていくので、今後ともよろしくお願いします。今日は本当にありがとう。…もっと上手く喋る予定だったんだけど、やっぱ喋れないな。」

みんなの気持ちを聞いた後のサイレント。人は同じだけど同じじゃないから難しいんだなぁ、って。つねくんに吸い込まれそうになりながら見てしまったよ。

最後、つねくんが言葉を探りながら話し出す。
恒「本当に、もうちょっと上手く喋れるはずだったんだけど、上手く話せなかったんですけど。あの、そう、でもほんと、これしか言えない。なんか、一言でごめんなんですけど、ほんとに、一瞬でも関わってくれてありがとうございました。あの、なかなかそんなに元々は、最終的に人と喋れるようになったんですけど、元々は人ともあんまり喋れなかったりとか、今でも多分すごい偏屈な人間ではあると思うんですけど、こうやって音楽作ったりとか、メンバーもそうだし、やっぱり音楽、誰か聴いてくれる人がいないと自分は絶対作らないんですよ、音楽は。一人で作ってるから気持ちいいなんてことは多分全然なくて、誰かに聴いて欲しいって思いながらずっと作って。だから、カッコ悪い言い方をすれば、すごい承認欲求の塊で、誰かこれ聴いて気持ちよくなってくれないかな、とか、いい気分になってくれないかな、とか思ってずっとバンドを続けてきて音楽を作ってきて。だからもう配信見てる人も、今日ほんとに来てくれた人も、本当に、関わってですね、自分の言ってることとか、声とか、ほんとはね自分の声もあんま好きじゃないんですよ、今言うと。ほんと苦手だったんですけど、でも、ちょっとだけ昔よりも好きになれたし、本当に関わって少しでも耳を傾けてくれて、ありがとうございました。本当に、ありがとうございました!」

つねくんが話してる時は星くんがピアノを弾いていることが多いけれども、支えになってるというか、そのおかげでつねくんが話しやすくなってる部分もあるのかなー、なんて思った。最後は愛。一番は星くんのピアノにのせて。サビのダイキさんのコーラスが支えるように響く。二番からさんちゃんとダイキさん。音数の少ない、歌を主軸にしたシンプルなアレンジ。つねくんにとって大切な曲だからこそだな、と。すごく綺麗に終わったので、もうこれで良いな、アンコールを求める拍手は邪魔だな、くらいに思った。案の定、再び出てきてくれたけれども、最後だからこそ愛で終わりたいから、ということでアンコールはなし。

恒「アンコールありがとうございます。…なんだけど、この後、もう一回ライブあるんですよ(小声)。で、ここでもしかしたらね、帰らなきゃいけない人とかもいるだろうからほんとはやりたいんですけど、ライブあるんですよ(小声)。で、ほんとに、今回、アンコールを、最後だからこそ愛で終わりたいなって。特にアコースティックはね。あの曲って、デビューをさせていただいた時に編曲して、テンポを上げてね、それはそれで全然好きなんですけど。すごい葛藤した曲なんですよ。その、スローがすごい好きで。ゆっくりなバージョンが自分はすっごい好きで。で、アコースティックで、このメンバーで最後…さっきも言ったけど来年もあるかもしれないから、なんか別に変な、悲しい気持ちにならないで欲しいし、ならないようにしてるんですけど、最後やるんだったら、自分は愛で締めたいなと思っていたので、歌はこれでおしまいです。でも、ちゃんともう一度、全員でありがとうは言いたいので、出てきました。せーの、で言うか、じゃあ。学校みたいだけど。せーの。」
「「「「ありがとうございました!」」」」


【ついでと超距離電話の間のMC】
恒「思ってる以上にさ、こういうのはやっぱりOverTheDogsならではのMCをしていい?今から。思った以上にさ、テンポが良くてさ。あっという間に終わっちゃいそうで今ビクビクしてるんだけど。すっごいテンポ良くない?今日。いつもダラダラしてMCで30分くらい喋って、全然曲をやらないじゃないかって怒られたりするんですよ。ね、テンポがすごくいい、今日。」
ダ「まぁいいんじゃない?すごろっくで4時間とか5時間とかやったんだから。」
恒「そうなんだよ。そうそういつもダラダラ長くなっちゃうから。今日はちゃんと曲を聴いてもらえれば。」
ダ「MCする?」
恒「MCやるって言ってやるもんじゃないよね。」
ダ「今からMCやりまーす!つって。」
恒「それすごいハードル上がるって。ここ(会場)にいる人たちはまだ空気が伝わるからいいけど、配信で見てる人たちは、こいつら何だって…」
ダ「配信先は自由に酒飲んでるかもしれないしさ。」
恒「まぁそれはそれで楽しいよね、家で。なんか昔、映画館とか結構行ってたんですけど、マジで行かなくなった、コロナ始まって。で、前までDVDを借りて、10本とか借りて、Blu-rayとかDVDとかあるじゃないですか。あれをTSUTAYAとかに行って借りて…」
ダ「買わないんだ?CD買えとか言うのに、DVDとか借りちゃうんだ?」
恒「CD買えとか言ってなくね?俺、強く。お願いしますって言ってんだよ。…解散、か?」
ダ「方向性の違いか?」
恒「違いか?…借りて、」
ダ「何本くらい?」
恒「10本。マジで10本とか。」
ダ「10本中、映画は何本借りてんの?」
恒「映画以外ないから。」
ダ「え?」
恒「え?……そういう話する??」
ダ「Axxxx Vxxxx」
恒「あー…そっちか。あれを一生懸命選ぶと、すげー真剣になっちゃうから。」
ダ「真剣になっちゃう、じゃねぇ!」
恒「真剣になっちゃうだろ。もうやめようぜ、このMC。」
ダ「それは後で楽屋で話そうか。」
恒「そうだね。」
ダ「アーカイブが残っちゃう。」
(詳細に残してごめん笑)
恒「やっぱね、サブスク系はすごいですね。おじさんみたいなMCしてるけど。借りなくなってしまったよ、おじさんは。」
ダ「ついに?買いもしねぇし、借りもしないし?月額ですか?」
恒「月額になった…みんな月額ですよね?たぶんね、もうね。ちょっとまたライト点けてもらっていいですか?客席。未だにDVDとかCDレンタルしてる人います?(ダ「買って見るよー?」)サブスクの人は?…ほら、こういう時代だよ。」
ダ「あれまぁ。」
ダ「この間、でもラジオで小峠が良いこと言ってたよ。ことぅーげが。CD買えって言ってた。アルバム一枚を作るのに、バンドの人たちがいろんなメッセージを込めてると。この曲順で聴いたらいい、と。でも今や、もはやイントロ良くなかったら飛ばしちゃわない?って。」
恒「そういう時あるよね、正直。」
ダ「捨て曲、みたいな。」
恒「バンドマンでさえあるもんな。長ぇなこのイントロ、って思うことが。自分で作った曲あとから聴いて、長ぇなこのイントロって思ったり。」
ダ「俺はあんまりそういう風には思わない。」
恒「俺も思わない。今嘘ついたわ。思ったことないわ。もっと長ければいいのに、イントロって思って生きてる。」
ダ「それはないな。」
恒「5分くらいねーかなって。」
ダ「イントロ長いなぁって思ってたらインストで終わっちゃう時とかあるよね。あ、歌ないんだ、って。」
恒「MIYAVIさんとか?ドゥンドゥドゥン…って。」
ダ「………」
恒「あ、disってないからね、大好きだからね。…なんで喋んないの?二人とも(星くんさんちゃん)…なんか、最近どうですか?」
星「DVDってさ、本なの?」
恒「へ?」
星「1本、っていう単位なの?」
恒「1DVD。」
星「枚、とかじゃないかなって、ずっとその目線で見ててなんかもう…でもでも映画って考えるとテープで撮ってるからみたいな感覚で。」
恒「星くんのそういうところね、好きじゃない。」
ダ「方向性の違いが出ました!」
恒「方向性の違いが出ましたね。そこじゃないじゃん、今一番大事なのって。」
星「ずっと気になって、なんか。映画撮るのさ、テープ使ってるから、本っていうのはいわれとしてありそうだけど、物理的には枚じゃん。でも、VHSにしたら…」
恒「ウサギだって一羽二羽っていうけど、羽根生えてねぇじゃん。」
ダ「それはちょっと違うんじゃない?」
星「それはあるじゃん、ちゃんと歴史的な意味が。今、本っていうのはさ…」
ダ「だいぶ深くなってきちゃう…笑」
恒「本ってその…ディスクだけを言って…」
星「ちょっと電気つけてもらっていいですか?」
またしてもお客さんアンケート!笑
ダ「一本だと思う人と、一枚だと思う人?」
星「本派と、枚派で分けたい。みんなを今。」
恒「DVD一本の人?…おーっし!きたぁ!一枚の人?(星「負けだわー…」)…勝ったよな?」
星「本の人は、VHSを知ってる人たちでしょ?絶対。絶対に。…知ってる側、こっからこっち(ステージ側)も知ってる側だから。」
ダ「でも作品…違うな、やめとくわ。」
星「ごめん!今、話がとんでもないや。」
ダ「でもTSUTAYAとかってどう書いてあんの?」
恒「じゃあ作品って、今キレイかも。一作品、いいじゃん。何作品借りたの?」
星「統一できた、今。」
恒「いい、それいい。」
ダ「伊達に歌詞書いてないじゃん。」
恒「何作品、何絡み……やめよう。」
星「これ多分、配信の人はお客さんの笑い声一切聞こえないんで…」
恒「そうかそうか。今、楽しいよ、すごい。」
ダ「じゃあ、今この会場と、配信を見てる人たちは、これからDVDのことを…」
恒・ダ「「一作品」」
恒「で、よろしくおねがいします。…じゃあ、いこうか。」
ダ「それ、いち作品…ひと作品…?」
恒「長い!」
星「そういうとこ好きじゃない。」
恒「そういうとこ好きじゃないわ俺も。」
ダ「だから解散すんだよ!笑」

【カレーでおはようの前のMC】
恒「ちょっとだけ喋っていいですか?カレー…の歌を歌うんですけど、昨日衝撃的なことを言われて。ちょっと、なんか…悲しい気持ちになってるんですけど。カレーって二日目ってヤバイの知ってますか?死なない菌が出てくるんだって。」
星「…衝撃すぎた。」
恒「衝撃すぎたでしょ。テレビでやってたらしいんだけど、カレー二日目ヤバイらしいよ。」
ダ「それ、聞きたくなかった。」
恒「聞きたくなかったよね、俺も。」
ダ「じゃあ、お前がなんで聞きたくないなってことを今聞かせちゃうなー。」
星「菌はそれはどういう効果なの?どういう菌なの?」
恒「俺もそれ以上聞きたくないから耳を塞いだんだけど。」
ダ「お前、そこを塞ぐんじゃねぇよ。そこを全部聞いてきた上で、振ってくんないと。」
恒「いや、これで謎を残しておいた方が、みんな毎日が充実するじゃん。あー、そんな菌がいるんだな、って調べるでしょ。図書館行ったり。」
ダ「まぁ、結果美味いからいい。」
恒「美味いからいいんだけど、二日目からヤバイんだって。」
ダ「お腹壊す系?」
恒「身体壊す系じゃねーの、菌だから。元気にはならないでしょ。二日目のカレー食ったら元気にならないよ。」
ダ「絶対ヤバイじゃんだって。アボカドであたっちゃうんだよ?」
恒「ちょ、それ治ったのよマジで。前に言いましたっけ?昔、アボカド食うと救急車レベルで蹲ってたんですよ。もうダメだ、つって。」
ダ「調べたよね。」
恒「毎日食ってるよね。」
ダ「アボカド調べたじゃん。ほんとにアボカドでお腹痛くなるのかな?って調べたら、リスとかハムスターにあげちゃいけない、って書いてあって。」
恒「小動物。」
ダ「そう、小動物。」
恒「小動物にあげちゃいけないって。胃がそうだったんだろうね。でも、胃がもうちゃんと人になりましたよ。ゴム科、超怖い。ゴム科の食い物。結構アレルギーが出るんですよ、気をつけてくださいね。…ちげーよ、カレーの話してるんだよ。カレーがね、二日目がヤバイらしいんですよ。で、ウチ、カレーを20食くらい作るんですよ。20何食、寸胴で作るんですよ。で、冷凍庫にカレーの段をドゥラララッと入れて。」
ダ「お店やってる?」
恒「ほんと、見せたことあるっけ?冷蔵庫。」
星「業者だった。」
恒「業者みたいにカレー作るんだけど、俺の身体大丈夫かな?って。」
ダ「でも、冷凍しとけば大丈夫じゃね?」
恒「そう、そういうことも歌っちゃってるんだけど、無い知識で歌詞書いちゃったから、二日目の方が美味しいですって、でも二日目のカレーが…」
ダ「冷凍しとけば大丈夫だよ〜♪」
恒「バカにしてるでしょ。おんなじバンドなのに。」
ダ「ほんとは菌が〜♪湧い〜てるよ♪つって。」
恒「そこの歌詞のところでみんなそこをさ、思い出して笑っちゃうじゃん。ニヤニヤしちゃうじゃん。」
ダ「笑ったら、バップだよバップ。明かり照らしとこーぜ。」
恒「まぁでもね。カレーが好き…前はそんなに好きじゃなかったんですけど、カレーが好きになって、カレーね、いいよ。カレー。でも、お店で食べる気にならないのはなんでだろう。すっごい安いよね、おうちで作ると、カレー。」
ダ「え、値段の問題?」
恒「値段の問題もある。だってさ、どこの会社とは言わないよ。何イチかは言わないけどさ。カレー、星くんは大好きなんだよね、何イチが。なんかね、溶けてるとはいえサラッサラの何も具の入ってないカレーが出てきてさ…」
ダ「これ見よがしにトップングしませんかってね。」
恒「そう、そしたらもうさ、すごい値段になるじゃん。一食。」
ダ「うん。2〜3000円ぐらいいっちゃう。」
恒「いくよね。ほんとに。…いやいや、3000円はいかないけど、2000円近くはいくのよ。」
ダ「だってほうれん草入れたいでしょ。」
恒「それは人それぞれで…」
ダ「茄子も入れたいでしょ。」
恒「入れたい、ダイキはね。」
ダ「カツは…2〜3種類いっときますか、っていう。」
恒「知らねーよ。知らねーのよ。」
ダ「で、揚げられてない肉も食いたいなってなるじゃん。」
恒「肉ばっかだな。」
ダ「で、玉子も入れときますかってなるのよ。」
恒「カロリー。」
ダ「え?」
恒「すごいね。」
ダ「そう。高いんだけど、あれそれって…グランドマザーカレーってのが出るの、定期的に。どこのお店とは言わないけど。それは具沢山。それを俺はすごくオススメをしている。」
恒「なんだ…違う、聞いて、だから。」
ダ「ここ一番でそれをオススメして…」
恒「名前!」
恒「…でね、あのサラサラの…あれすごくない?ちょっとまた電気つけてもらっても良いですか?これ、どうなってるのか分からないけど。配信の人は見てもらわなくてもいいんだけど、なんか変な空気のところだから。あの、外でカレー食う人の神経が信じられない人は手を挙げてください。…あ、(自分と)二人だわ。一人だけ居た。外でもカレー食うよ、は?…あ、食うんだ。」
ダ「でもカレーの種類にもよるよね。インドカレーってさ…」
恒「あー、それはいい。」
ダ「ナンだ。」
恒「それはいい。ナンが、マジのインド人が、ガチめなインド人が、なんかヨーグルトみたいな飲み物あるじゃん。」
ダ「ラッシーね。」
恒「ラッシー。アレとか付けてくれる、なんかもうほんとに、カレーに命かけてる感じのカレー屋はいい、それは。空気もいいから。なんかチェーン店みたいなところ入って、そのトッピングを重ねていくうちに2000円いきました、みたいなカレーを食う人ってセレブだな、って思いながら生きてる。カレーっておうちで一食100円くらいで食べれるからね。…今日、最後です。大丈夫ですか、この空気。今日最後だけど、でも喋らせて。カレー。で、二日目のカレーがダメなわけでしょ。じゃあ、コ…なんとかイチはさ、毎日その日に作ってるってこと?」
ダ「それは…働いてみないと分からない。」
恒「どうなんだろう。」
星「出来上がったものを、レトルト的なものを、お店で鍋に入れて温めてるんだけど、このレトルトのシステムは長くなるけど話してもいいかな?」
恒「いいよもう。話してくれ。」
星「これあの、普通の店舗は売上をバックなんだけど、CoCo壱の社長が出来た人で…」
ダ「いやいや、もう名前出ちゃってる。」
星「…ハハハハ、それが、⚪︎イチが、まずレトルトを仕入れる時点でもうアガリは全部自分で儲けてないと、つまり本社としてはレトルトを支社が買ってくれた時点で、そのアガリでもう本社の喜びと。で、下の方も買ったから、あとはもう好きに売っていいと。つまりなんだろう、売上に応じてのマージンとかではなくて、卸業者と店舗、みたいなやり方をしていて、それが凄い信頼関係を今築いて、元々喫茶店だったのね、◯イチは。」
恒「ちょっ…ちょっと待って。何の話、今。二日目のカレーを出してるか出してないかだよね。創業の話じゃないから。」
ダ「お金の話をしている。」
恒「マージンがどうとか関係ないよね。」
ダ「ビジネスの話だな。」
星「初め喫茶店で始まって、コーヒーを出してたんだね。で、カレーを作ったら、近所ですごい評判になったと。それでカレーをやればいいじゃん、ってなって、どんどん広がっていったのが、こいつらなのね。」
恒「…まいっか。そういうところは好きだよ、星くんの。」
ダ「じゃあ俺の好きなところ言ってみてくれ。」
恒「なげーな。今、いく空気を作ってたんだよちょっと。」
ダ「じゃあちょっと、去ります。」
恒「でもいいや、せっかくなんで。最後なんでね、一応。今日、節目だから、一回。」
ダ「それだって、また最後に喋ることになりそうだもん。たぶんね。」
恒「明かすんじゃねーよ、最後。」
ダ「いや、たぶんね。俺のカンでは。まだこの後にあるかもしれない。」
恒「そこでいいよ。そこにまた金の話戻ってくる。」
ダ「そうしよう。いや、金の話もしようとしてない。…やってください!」
恒「…宴会じゃねーんだ。…じゃあ、カレーでおはよう。」


書き出してみたけど、なんなのコントなの?ってなったよ…笑 MC長すぎて怒ったのは、持ち時間30分とかなのに4曲しかやらなくて、そのうち2曲はカバーで、さんちゃんが免許合宿でいなかったnestのライブくらいだぞ。2015年6月25日だったらしいぞ。ずいぶん長いこと話のネタにされたものだなぁ…。曲削らなければ、話聞いてるのもおもしろいから良いんだけどね。

2013年

2013年の主な出来事

  • 🎵01/19-02/11 プレゼントの降るTOUR
  • 💿02/06 セカイイチ セルフカバーアルバム『add』に恒吉参加
  • 🎵06/09 「A STAR NIGHT IN MY LIFE」@新宿marble
  • 🎵07/28 「ト、ケメグル、モノガ、アルナラ」@立川BABEL
  • 🎵09/01-09/26 bómiとOverTheDogsの秋の冒険ツアー
  • 💿10/01 会場限定シングル「SECRET DIVE」
  • 🎵10/13-11/11 秘密のDIVE!!!秘密のLIVE!!!ワンワンワンマンツアー
  • 💿11/01 たっけー☆☆ソング無料配信(現在終了)
  • 🎵12/19 OverTheDogs×フクザワ presents 秘密の2 MAN LIVE!!


2013年はプレゼントの降るツアーからスタート。自分たち主催で札幌から福岡まで廻ったのって結局これだけだったのかな…?全国8箇所、東名阪のみワンマン。
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マインストールから始まるセットリスト、各地で選曲も結構違って嬉しかったな。対バンありの時はアルバム曲少なくて、何故…?と思ったけれども。このツアーで、どこぞの果てが大好きになった。一時期毎回やってたけど、飽きなかったもんね。

ツアーで一番の事件は新潟だなぁ。年に一度あるかどうかの寒気とかで天気が荒れていて、急遽交通手段を変更したりして。その頃オバ犬さんたちは2台の機材車で移動してたんだけど、会場近くの駐車場でたまたま見つけたら1台しか停まっていない。あれ?と思ったら、対バンの地元バンドの方がMCで「OverTheDogsが来る途中で事故に遭った」と。え?無事なの?ていうかライブできるの?って。事故に遭ったのはサポートメンバーとスタッフの乗ってた車で、幸い大きな怪我はなくて、車ひとつ廃車にしたくらいで済んだようだけど。新潟では姿が見えない人がいたから心配したけど、翌日の仙台で会えたからホッとした。山西さん元気かな…。

ファイナルの赤坂は、これまたいろいろ楽しい企画があって面白かった。たっけー☆☆とはだいぶ仲良くなった気がする笑 旗とか、まだ持ってたりするよ。
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自分の住む街にもプレゼントを降らせてもらいたくなる、そんなツアーだったな。そして、逆に犬たちにもプレゼントを降らせたい、と思ってメッセージ集めて渡す、なんて企画もやったんだった。東名阪で400枚集まったのはすごいよね。ツアーの後夜祭的な甲府のライブで無事渡して、ほったらかし温泉入って、帰ってきたら熱出してぶっ倒れたのも良い思い出だ笑


2月にリリースされたセカイイチのセルフカバーアルバムにつねくんが『Step On』でゲスト参加。アルバムを引っ提げたツアーの東京編にもゲストで呼ばれて。3月でベースの健太郎さんが脱退してしまうということで、会場のクアトロは満員。緊張しただろうけど、力強い歌声を聴かせてくれた。慧くんにはひたすらつねちゃま可愛い、妖精とか言われてたけど笑 男の人から見ても妖精なんだな…。

春頃はサーキットとかお呼ばれとかで結構たくさんライブをやってた。ミュージックって新曲をよくやってたんだけど、いつの間にかお蔵入りになっちゃったな。あと、この年はよくDirtyにお呼ばれしてたな。ありがたや。


6月8日は大阪のBIG CATでセカイイチ主催の「もうガマンでけへんわっ!」。もうガマはゲストヴォーカルを迎えて、セカイイチがバックバンドとして演奏するイベント。つねくんが歌ったのはマインストール、Step On、ななせ空を飛ぶ、デイドリームビリーバー。セカイイチがOverTheDogsの今日を演奏してるー!っていうのがすごく不思議だったな。


翌6月9日は東京に戻って新宿marble。A STAR LIGHT IN MY LIFEの再現ライブ「A STAR NIGHT IN MY LIFE」。衣装もあの頃のもので。再現ライブだから曲順そのままかと思いきや、少し違ってたけれども。初めてライブで聴けた曲もあって、すごく嬉しかった!個人的にはこの日が100回目のライブで、記念にパスください!って言ったらこの日はパス貰ってないということで…代わりに貰ったものはまだ大事に部屋に飾ってあるよ。会場に貼ってあったもの。
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そして、6月16日に初めてのつねソロライブが原宿のLuckandにて。これ、昼夜公演あったのにチケット取れなくて行けなかったんだよね…めちゃくちゃ悔しかったなぁ…。


7月20日のライブで初めてドラムサポートでけんちゃんこと伊東賢佑さんが参加。修さんが一番多かったけど、その次に多いのがけんちゃん。それぞれ良さがあって好き。


7月26日は立川BABELでトケメグルとトイウ、モノガ、アルナラの再現ライブ「ト、ケメグル、モノガ、アルナラ」。BABELのライブって特別感があって好き。みんなとっても楽しそうにライブしてたのが印象的だった日。
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看板かわいかったな


8月8日は福生七夕まつり。福生ゆるキャラたっけー☆☆とコラボした、その名も『たっけー☆☆ソング』を初披露。ステージにたっけー☆☆も出てきて、演奏に合わせた振り付けで一緒に踊ってた。その後しばらく期間限定でダウンロードできるようになってました。たっけーたっけーたけたっけー☆☆って頭を回っちゃう曲。


つねくんが金髪にしたのはこの夏。SECRET DIVEのイメージ…だったのかなぁ。リリースはもう少しあとだけれども、この頃には普通にセットリストに入ってた。


うさちゃんこと宇佐美宏さんがギターでサポートに初めて入ったのが8月22日の名古屋だった。いっちゃんのスケジュールが合わなかったのかなー。プレゼントの頃からアレンジで関わってはいたけれども、表に出たのは初めて。この後もたまに弾いていたけれど、どちらかというとOdd Public Associationの方の印象が強いかな。


9月からはbómiちゃんとのスプリットツアーで東名阪。
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冒険ツアーを100倍楽しむゾ特番という企画もあって、前編はツアー前、後編はファイナル前で、トークとミニライブを交えた編成だった。ここをきっかけに、フクザワさんとのコラボが増えたのかな。フクザワさんのブログにその日の様子が残ってる。
ツアーは三箇所だけだったけど、上述の特番があったり、bómiちゃんが一緒にセロリは嫌いを歌ったりというコラボもあり、良い雰囲気でした。bómiちゃん、今何してるんだろ?と思ったら、別の名前で役者さんメインで活動してるのね。


この年に初めて9月22日にOverTheDogsのライブを見たんだ。バカの日ではなくて対バンだったけれども、荻野くんのことに触れて、いつか彼の曲を歌いたいって言ってくれた。数年かけて、それが実現したのは本当に嬉しかったなぁ。


10月上旬はイギリスのバンドsuedeのサポートアクトで東名阪。大きな会場ばかりで、東京はSHIBUYA-AX。なくなる前にAXで見られて良かったな。外タレのOAなんてとってもやり辛いだろうと思って、見てる方もドキドキしたけれども、割とsuedeファンの方にも温かく受け入れられてて(少なくとも私の周りは)良かったなぁ。


そして、会場限定シングルのSECRET DIVEが発売。売り出した初日が別府にある立命館アジア太平洋大学が企画したbMFという屋内フェスで。大学の構内でライブ見るのはワクワクしたなぁ。イベントも手作り感があって、とっても良かった。温泉もたくさん入れたし。夜に街に繰り出したら、見たことある人たちいるし笑


ツアーは初ワンマンとなる福岡と東名阪。高崎もイベントも、かな。福岡がソールドアウトしてて嬉しかったなぁ。待ち侘びてた子たちの気持ちが表れてて。大阪はShangri-laで、椅子ありなのがまた良かった。東京ではまたまたたっけー☆☆が登場して、リリース(?)されたばかりのたっけー☆☆ソングを一緒に。
SECRET DIVEのc/wにあの娘が聴けるようにが入ってるから、ようやくバンドでライブで聴ける!っていうので、胸がいっぱいになった。そして、一人戦隊ダイキマンが音源に登場笑 その後、一人でツアーをまわるようになるとは思わなかったよね…。


11月3日、デザフェスのフクザワさんのブースにつねくんと星くんが登場してライブペインティング。この日は新曲ばっかり、ということだったんだけど、ここで初めてチーズヘッドフォンデュを聴いたんだ。言葉遊び面白くてすごくつねくんらしくて、とてもインパクトがあった。あと、うつらうつらとか無駄遣い、やる音ちゃんの血痕願望とかも、この時にやってたんだなぁ。



しばらく写真なかったから貼っちゃえ。


個人的に嬉しかったイベントが12月6日の横浜赤レンガ倉庫!地元!観覧車乗っちゃったよ。明治学院大学のサークル主催で、FoZZtoneとツーマン。明学も地元の大学だしね。嬉しすぎて母と妹も呼んでしまったくらい。このサークル、企画だけでなくてPAとか照明とかも学生さんがやってるはず。とても気持ちのこもった温かいイベントだった。冬の歌のリクエストなんかもやってて、聴きたいなーと思ってたメリーの奇跡をやってくれた!この日にチーズのバンドバージョン初披露。パンフレット、まだあるよ。
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インタビューもあったね。


12月19日は立川BABELでフクザワさんとのツーマン。この日はフロアにエレドラのセットがあって、つねくんドラムでダイキさんとセッションしてたのが最高にカッコ良かった!


この年は活動がなかなか活発で、確か70本近くライブをしていたはず。SECRET DIVEはワイキキからリリースになってるから、この頃にはもうフォグホーンからは離れてたのか。いろんな意味で、忙しない年だったのかもしれないなぁ。

2012年

2012年の主な出来事

  • 🎵02/23-03/10 スペースシャワー列伝JAPAN TOUR
  • 💿03/14 ミニアルバム『トイウ、モノガ、アルナラ』発売
  • 🎵06/29-07/06 「トイウ、モノガ、アルナラ」レコ発ツアー
  • 💿10/17 シングル『プレゼントの降る街』発売
  • 🎵11/01 OverTheDogs企画「わんわんわんの日」
  • 💿11/07 アルバム『プレゼント』発売
  • 🎵
  • ❗️11/19- OverTheDogs×福生ドッグコラボ企画
  • 🎵12/24 OverTheDogs×MUSICAスペシャルライヴ@SHOWER LOUNGE PLUS
  • 🎵12/29 OverTheFussaDogs忘年会@福生UZU

2012年はリリースが一番多かったかな。ミニアルバム、シングル、フルアルバム。スペシャやMUSICA、福生市などコラボ企画も多めだった。いろんなところの協力を得て、知名度がぐんと上がった年なんじゃないかな。


この年もたりおカーニバルから。酔っ払いおさむが何度もダメ出しされたり、つねくんがドラム叩き始めたり、つきものはインストでツインドラムでやっちゃったり、たりおさんが歌わされてたり笑 めちゃくちゃで楽しかったなー。

1月18日のO-nestで、『トイウ、モノガ、アルナラ』バージョンの愛を初披露。昔のバージョンのものはネットに上がっていて聴いたことがあったんだけど、全然違うキラキラしたアレンジに仕上がっていてビックリした。仮面を外す動きが印象的だったな。


ここから一ヶ月くらいはライブがなくて、その間につねくんは視力回復の手術を受けていた。この影響は結構大きかったみたいで、見える世界や考え方が変わった、という話はその後のインタビューなんかでもよく出てきていたな。

あと、個人的にこの頃はオバ犬関連の引きが強かったというか。ガレージでプロデューサーの江口さんに会っていろいろ話すようになったり。麺通に行ったら、釣りに出かける前の星くんダイキさん修さんに会ったり。苫小牧→仙台のフェリーで遭遇したり笑


そして、巷ではこれに出たバンドは売れる、なんて言われているスペースシャワー列伝JAPAN TOURが始まる。全国8箇所を4バンドで廻るツアー。2012年はアルカラ、OverTheDogs、クリープハイプThe SALOVERSの4組。ツアー前に対談をやっていたり、ツアー中は撮影隊が同行して、後日スペシャでオンエアしたりと、主催はかなり力を入れていると思われるイベント。
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セトリ変わらなかったねー、っていうのはこのあと何度も修さんとブーブー言うことになる笑 他の3組はいろいろ、土地ごとにセトリが違ったりしたんだけど。でも、なんだかんだ毎回凄く楽しかったんだよね。トリの日はアンコールがあって、うたをやってくれていたのも嬉しかった。そして、土地ごとにフライヤーは違ったので並べて撮ってみた。
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福岡の可愛いな。

東名阪全通くらいはしたことあったけど、ここまでしっかり全国廻るのを全通するのは初めてだったので、トラブル続きだったけど楽しかったな。新千歳行きの飛行機が遅れて初っ端アルカラの一曲目間に合わなかったり。フェリーはサラバーズがかわいかったな。ちなみにアルカラとクリープはいませんでした。仙台→新潟を山形経由にしたら雪で電車が運休してて青ざめたり。大阪→福岡の12時間耐久18きっぷの旅からのもつ鍋。気付いたら仕事帰りに広島行きのバスに飛び乗っていた日。なかなか無茶をやったなぁ。。

最終日の赤坂は、アンコールでアルカラの交差点を出演者全員で。あと、アルカラ稲村さんがみんなのお兄ちゃん的に全バンドを紹介してくれたのが嬉しかった。得るものがたくさんあったツアーだったんじゃないかな。多くの人に見て知ってもらえたし。


3月14日、『トイウ、モノガ、アルナラ』発売。新たなプロデューサーに江口亮さんを迎えて。私は江口サウンド好きだし、ここきっかけにステファブも見に行くようになったし、この出会いには感謝してるんだけど、つねくんは確信犯なんて曲を作っちゃったからなぁ…(これ書いたら怒られるやつ?)でも、お互い良い刺激にはなってたんじゃないかなぁ。

愛の歌詞にはつねくんの面倒なところが集約されてる気がする笑

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帯が乙一さんっていうのも驚いたけど、紀伊國屋で栞まで配ってて、乙一好きとしてはめちゃくちゃ嬉しかった!


リリースはあったものの、ツアーまで少し間があって、ライブ活動も控えめで。3月のサーキットイベントでは新譜の曲やらないのー?なんてブーブー言ったりしてたな。5月26日、星くんの誕生日はヤングライオン。スピカ初披露で大興奮!野外でおとぎ話が聴けて叫んだなー。サカスプでは映幻の花がカッコ良すぎて、余韻に浸りたくてその後の予定をすっ飛ばしたっけ。


6月の終わり、ようやく『トイウ、モノガ、アルナラ』のツアーがスタート。大阪、名古屋、東京の3本。配布されたツアーパンフ、まだ持ってるよ。
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このツアーから、元オトナモードのいっちゃんこと伊原真一さんがギターで参加。つねくんがよりうたに集中できるようになったせいか、視力が良くなったせいか、この辺りから今まで正面から見ていなかったお客さんと、しっかり向き合う姿勢を見せてくれるようになった、気がする。

ファイナルの赤坂BLITZは「トイウ、モノガ、アルナラ、スペシャル、ライブ」と銘打っていて、椅子ありだったり、VJがあったり、ライブ音源お持ち帰りサービスがあったり、ブーブークッションが置いてあったり笑 様々な趣向を凝らしたライブだった。ブーブークッションには一つ一つにメンバー誰かしらのサインがあって、良いお土産になったな。曲に合わせたVJがとても素敵で、一回しか使わないのもったいない!って思った。オワールドで世界が終わるときに花が咲いて蝶が舞うのとか、星者の月と虹が見える街とか、好きだったな。歌詞が流れるのは、今思うと星くんっぽい。ライブ音源お持ち帰りサービスは、その日のライブ音源(この時は7曲)と、ライブ前後のメンバーコメントをダウンロードできるというもの。久々に聴いてみたけど、やっぱり良いなぁ…荒さはあるけど、またそれも良い。ブーブークッションは頭が悪いだけで使ったんだっけ。メテオが語り込みで入ってて、たまらない気持ちになる。


夏から秋にかけても、いろんなイベントに出てたな。この年にオバ犬は出ていないけど、マネージャー坂本さんのバンド・ELEKIBASSが日仏学園でやっているイベントはこの夏に初めて行ったんだった。修さんが遊びにきてたり、つねくんがDJギリシャやってたりで楽しかった!坂本さんのブログギリシャの写真が好きです笑 福生の七夕まつりに行ったのも、この年が最初だったかな。

京都→新潟→青森、なんて無茶な3daysもあったねぇ。この辺りからセトリを変えることを覚え始めて、新潟では事件だっ!ってくらいで盛り上がったなぁ。青森は大学の学園祭で、知ってる人ほとんどいなそうな中でのライブ。野外に組まれたステージで空が広くて気持ち良くて、マインストールがどこまでも空へ空へ飛んでいきそうだった。

サカモト生誕祭で初めて見たアコースティックOverTheDogsがめちゃくちゃ良くて、もっとやればいいのに!と思ったら、その翌月にアコースティックライブが決まって驚いたり。シークレットでイベント出てたことを知って激おこ→次のライブが良すぎてやっぱり好き!ってなったり笑 この頃からつねくんがライブ中にタンバリンやら拡声器やらを使い始めて、しばらくライブでやっていなかったつきものが突然定番化し始めた。修さんが試行錯誤しながら叩いてたのが懐かしい。


10月17日に、初めてのシングル『プレゼントの降る街』を発売。フジテレビフラワーネットのCMソングになっていて、たまに深夜に流れているのに遭遇できるとめちゃくちゃ嬉しかった。
11月1日、ダイキさんの誕生日には「わんわんわんの日」を開催。アンコールでは福生ゆるキャラ・たっけー⭐︎⭐︎も登場しちゃったり。この日確かつねくんは高熱があったのを薬で抑えての出演だったと後から知ったけど、そんな素振りは全然見せなくて凄かったな。


11月7日、アルバム『プレゼント』発売。坂本さんがみんなの声をTogetterでまとめてたの、今見ても楽しい。

CDショップも、そんなところまで!?ってレベルでたくさん回ってて、それを見に行くのも楽しかったな。音龍門とかスペシャとかテレビに出てるのに盛り上がったり、ラジオの公録をひっそり見に行ったり。
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インタビュー記事も貼っておこう。YouTubeの恒吉豊の風景とかも懐かしいな。

発売日に『プレゼント』を曲順に全曲披露する、という招待制+生配信のライブがあって。10組20名で私は外れちゃったんだけど、友達が誘ってくれてありがたく入ることができた。会場が風知空知だったから、テーブルの上に美味しいもの広げて見てたな笑 やっぱりOverTheDogsのアコースティックは最強だったし、曲の紹介をしつつ聴けるのは興味深かった。


秋から冬にかけて、福生ドッグとのコラボ企画がスタート。福生ドッグを取り扱っている店舗を周るスタンプラリー。コンプリートすると、アルバム『プレゼント』にかけてプレゼントボックスが届く、というもの。後日家に届いたんだったかな。サイン色紙とか昔のステッカーとか諸々。
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よく食べました。

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このチェキたしかこの時に入ってたはずなんだけど、ちょっと可愛すぎでは?


クリスマスイブは雑誌MUSICAとのコラボ企画。無料招待だけど、MUSICAの付録のオバ犬くんキーホルダーと自分が写った写真をTwitterのリプライで送る、という難易度の高い応募方法笑 編集長の有泉さんとつねくんのトークは公開インタビューみたいで面白かった。会場のSHOWER LOUNGE PLUSは閉店しちゃってるけど、ラグジュアリーでとても素敵な会場だった。場所の雰囲気も相まってのアコースティックライブはとても良かったなぁ。


12月29日はOverTheFussaDogs忘年会。ゲストいろいろで笑っぱなし、ツッコミ入りまくりの楽しい夜でした。つねパパ最高だったな!セトリ見てるだけでも面白い。
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晦日はQue→下北沢屋根裏でカウントダウン→COUNT DOWN JAPANと大忙し。しもやねはホーム感というか、少し力の抜けた感じになるのが良かったな。年越し後、おかしなテンションで友達と撮った写真がほんと大好き。そして、カウントダウンの終わっちゃった幕張へ。大きなステージで拡声器使っちゃうのとかカッコ良かったねぇ。CDJの会場にプレゼントが降ってきた気分だったよ。

この年は40本見に行っていたらしい。頑張ったなぁ…。

2011年

2011年の主な出来事

  • 🎵2011/04/03 ワンマンライブ「犬、船に乗る」@Shibuya WWW
  • 🎵2011/05/28 ROCKS TOKYO 2011
  • 🎵2011/08/03-08/24 「水曜日は中央線に乗って」
  • 🎵2011/08/13 SUMMER SONIC 2011
  • 🎵2011/08/19-09/21 VINTAGE LEAGUE TOUR 2011 "small change"
  • 🎵2011/10/25 Golden Circle vol.16@日本武道館
  • 💿2011/10/26 アルバム『トケメグル』発売&メジャーデビュー
  • 🎵2011/11/11 ワンマンライブ『解き溶けめぐる』@渋谷CLUB QUATTRO
  • ❗️2011/11/11 Dr.田中直貴 脱退
  • 🎵2011/12/10-12/11 "トケメグル"レコ発ツアー
  • 🎵2011/12/29 COWNT DOWN JAPAN 11/12

主な出来事だけでもお腹いっぱいだ笑 ざっくり書くと、4月3日のワンマンで新しいレーベルFOGHORNに所属して秋頃アルバムをリリースすることを発表、フェスやイベンター主催のツアーに出演しつつ自主企画も実施、メジャーデビューの前日には武道館のステージに立ち、アルバム『トケメグル』でメジャーデビューするも、レコ発ワンマンでなおちゃん脱退。なかなか激動の年。


この年から、東京のライブはだいたい行くようになったかな。遠征もぼちぼち。2011年は33本見に行ってたらしい。

新年一発目のライブもOverTheDogsでした。レコーディングエンジニア・たりおさん主催のたりおカーニバル。初めて下北沢の屋根裏に行ったな。狭いしステージ低いし距離近いしプロレス入場だしで緊張した。けど、彼らにとっては馴染みのハコだったせいか、馴染みの主催者だったせいか、お正月気分抜けてないせいか、いつもより素っぽい姿を見られた。この日に神様とつきものを初披露だったかな。
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たぶん初めてもらったサイン。髪の毛?多い?

1月19日は空音模様@下北沢CLUB Que。対バンはつばきフレンズとウラニーノ。イベント冊子、もう10年前だし上げちゃおう。カバー曲はデイドリームビリーバーでした。
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つばきフレンズでつねくんが出てきて、めちゃくちゃビックリしたやつ。おだかさんとつねくんが同じステージに立ってる…?喋ってる…?つねくんが選んだ曲はバス停前。ゆったりしたテンポと声のトーンがつねくんに合ってたな。周りにも割と好評だったと思う。

3月は全国いろんなところでライブをしていたな。北海道、東北、京都、米子、岡山、さぬき、名古屋、大阪。東日本大震災の二日前が仙台で、前震で大きめの地震があって心配したのを覚えてる。しばらくは、ライブをやるにも震災の影響を気にかけつつの日々だった。初めて遠征したのがこの時の大阪だったな。対バンのSEBASTIAN Xとオワリカラは、この後もよく一緒にやってたね。大阪のライブレポートがまだあった。懐かしい。
2011年3月25日(金)@梅田Shangri-La|レポート|GSGP PROJECT

そして、Shibuya WWWでのワンマン。私にとっては初めてのワンマンで、心躍りまくりで見てたなぁ。ここで、佐久間正英さんや亀田誠治さんといった大物プロデューサーを迎えて、新たなレーベル&マネジメントFOGHORNからアルバムリリース予定であることが発表される。
OverTheDogsワンマンで新メジャーレーベルに移籍発表 - 音楽ナタリー

このカフカと本当の未来はの映像は、この日のもの。公開されてなかったけれど、トケメグルリリースの時に渋谷のタワレコで流れてて、めちゃくちゃビックリしたんだよね。

小雨のROCKS TOKYO、こんなにたくさんの人の前で演奏するのを見るのは初めてで、いっぱい挙がった手にこっちが泣いたり。サマソニは当初予定してたSONIC STAGEから、二番目に大きいMOUNTAIN STAGEに変更になって、めちゃくちゃでかいステージにこっちがビビりつつも、いつも通りの世界を繰り広げてる姿に感動したり。
Opening act- OverTheDogs | さまそ日記~2011年夏~

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この頃のフライヤー結構好きなんだけど、ライブの本数がなかなかえげつない。

8月は自主企画『水曜日は中央線に乗って』があって、毎週水曜日が楽しかった。西から東へ中央線沿線でライブをしていく企画。その土地に因んだカバー曲を毎回やっていました。
八王子RIPSは大学生の頃に軽音部の定演で使っていて自分もステージの端っこに立ったことがある場所だったから、とても不思議な気分だった。対バンはSISTER JETで、カバーはデイドリームビリーバー。
今やお馴染みの立川BABEL。ここも対バンはSISTER JET。そしてユニコーン手島いさむさんをゲストに迎えて、ユニコーン自転車泥棒と、ロックンロールは簡単だ。てっしーさんは、この後もいろいろお世話になるね。
吉祥寺WARPではLyu:Lyu(現CIVILIAN)を対バンに迎えて。この日は白ワイシャツと黒ワイシャツという昔の衣装の日で、心を撃ち抜かれた笑 井の頭公園が出てくるということで、エレカシのリッスントゥーザミュージックを。
最終日の新宿LOFTの対バンはセカイイチクリープハイプ。カバーはスピッツのうめぼし。つねくんの歌うスピッツはとても良いね。

個人的に、どアウェイだけどめっちゃくちゃ良いライブだったのが旭川。オバ犬がトリなのにトリ前のバンドがアンコールまでやってて、人全然いなくなっちゃうし23時過ぎとかだし、でも最高のライブをしてくれた。

VINTAGE LEAGUEのツアーもなかなか濃かった。基本はOverTheDogs、SuiseiNoboAzThe SALOVERSで、各地で別のゲストを迎えるツアー。私はあんまり行けなかったんだけど、ツアーのメンバーで徐々に仲良くなってる感じが良かったな。こっちもボアズファンの友達できたし笑

そして、メジャーデビュー前日に武道館デビューという漫画みたいなことが起きる。
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武道館の上の方で見てたから豆粒だったけど、でもめちゃくちゃドキドキしたなぁ。セッションに紛れてて、うちの子どこ!?って運動会のお母さんみたいに探したっけ。翌日テレビでも流れてて、テレビにかじりついたよね。
「GC」ジュンスカ×ユニコーンでアンコール爆音セッション - 音楽ナタリー

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いよいよメジャーデビュー。ずっとライブで聴いてきた曲たちがようやく形になって。地上波に出たりスペシャで流れたり、渋谷のスクランブル交差点で流れたり、いろんなところにOverTheDogsが広がっていくのがすごく嬉しかった!初めてテレビの公録も見に行った。ラジオでもたくさん流れて、でも情報なくて捕獲しそびれたり。タワレコ巡るのも楽しかったな。
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神様のPV見ると、お金かけてもらってたよなー、と思う。色づかいが好き。

11月11日、わんわんわんわんの日にトケメグルリリースのワンマンライブ、解き溶けめぐる。とても幸せだったし、ようやく星に何万回が聴けて最高だったなー。
自身を投影させる歌の数々が渋谷クアトロを「解け巡らせた」、OverTheDogsのワンマンライヴ | ライブレポート | Fanplus Music

いろいろあって11月19日の札幌に行こう!と決めたら、札幌の前日になおちゃん脱退の発表…。突然すぎたけど、すぐライブがあったから切り替えも割と早かったと思う。サポートは長いこと修さんがやっていたね。翌週の松山はピンチヒッターのまささんだったけど笑 この時まだ修さんの正体が分からなかったんだけど、12月のインストアでサラッと明かされてた。まだsfpは絶賛活動中だったけど、大丈夫だったのかな…。
その後、レコ発ツアーの大阪名古屋。待ちわびていただろうお客さんがたくさんだったね。体制が変わって、アレンジもちょこちょこ変えてたりしてたから、実は大変だったんじゃないかな。プロモーション活動も、いろいろ頑張っていた頃。

年の瀬に初めてのCOUNT DOWN JAPAN。大きなステージも何のその、だったなぁ。割と予想外のセトリでギャーギャーしてた笑
OverTheDogs | COUNTDOWN JAPAN 11/12 | クイックレポート
オバ犬くん、たくさん落書きされてたね。
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晦日は赤坂からの代々木。赤坂のGT2012は豪華メンツだったし、いろんなお目当てのお客さんに響いていたはず。
私が見ていた中では、2011年は一番環境の変化があった年だったんじゃないかな。メジャーで関わる人も増えただろうし、なんとなくメンバーの顔つきも変わったような気もした。これからもっといろんな人の力を借りて、OverTheDogsの音楽がどんどん広がっていく、そんな予兆を感じた年。

2010年

2021年8月1日。OverTheDogsから、毎年の9月22日のライブ以外の活動を終了します、というお知らせが出されてしまった。
正直、気持ちの折り合いはまだきちんとつけられていないと思う。
ただ、ライブがない状況に慣らされてしまったせいか、毎年バカの日があることが、希望にも思える。

2018年の頭から活動休止を休止していて、2019年頭に一応復活したけれども、以前ほど活発な活動はできていなくて。2020年はコロナ禍に突入してしまい、すごろっくを最後にライブ活動はしていなかった。ただ、2021年春のアルバムリリースへ向けて曲作りはしていて、その片鱗を見せてくれていた。みんなでちゃんと集まれてるのかな?という不安はあったけれども。

解散はしない、って断言してきたバンドだし、終わることはないと信じていたかったんだけど…そして私は"解散"ではない、と思っているんだけど。でも、やっぱり、区切りの時が来てしまった。

ちょっと気持ちの整理のために、一年ごとに振り返っていきたいと思います。

2010年の主な出来事

  • 💿2010/04/04 シングル『おとぎ話』発売
  • 💿2010/06/09 アルバム『A STAR LIGHT IN MY LIFE』発売
  • 🎵2010/06/19 『A STAR LIGHT IN MY LIFE』発売記念ワンマンライブ@渋谷eggman
  • 🎵2010/08/07 SUMMER SONIC 2010(出れんの!?サマソニ!?受賞)
  • 💿2010/12/15 『メリーの奇跡』無料配信


私がOverTheDogsの出会ったのは2010年10月23日、横浜BAYSISでのライブだった。Dirty Old Men(現MAGIC OF LiFE)の対バンツアーで、ゲストがOverTheDogsとグッドモーニングアメリカ。確かグドモには間に合わなくて、名前しか知らない状況で見たOverTheDogsに心を奪われた。
一曲目はイッツだったんだな、その時点で引き込まれていたんだと思う。身振り手振りがフワフワした妖精みたいなヴォーカル、ボタンを押す仕草や雰囲気にサブカルっぽさを感じて、踏み込んではいけない領域かもしれない、と思いながらも強烈に惹きつけられた。どの曲を聴いてもキャッチーで耳に残るメロディとそれを彩る鍵盤の音に心が躍った。曲紹介があったメテオが特に印象的だった。終わってからアンケートを渡されて、興奮気味に回答を書いたのを覚えている。
このままバイバイはできない、と思って物販を覗いたら、つねくんは文庫本を読んでいて、なんだか独特の雰囲気を感じて話しかけられなかった。スタッフさんに「メテオって曲はどれに入ってますか?」って聞いたら、まだ音源になっていないことを知ってショックを受ける。A STAR LIGHT IN MY LIFEを購入して帰ったんだった。可愛い袋に入れてくれて嬉しかったなぁ。
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(まだ持ってる人)

寝ても覚めても一度聴いたきりのメテオが頭を流れて仕方なくて、気が付いたら5日後にまたライブを見に行っていた。exPoPは無料だけど、いつもとても良いメンツを集めている素敵なイベント。この日の出演はOverTheDogs、クリープハイプ東京カランコロンmothercoat、The宇宙人s。そして、私はこの日で完全に恋に落ちてしまった。
クリープは、HE IS MINEで後方で見てた男の人が一人で絶叫してたのをよく覚えてる笑

この年は、全部で5回ライブを見に行ったな。11月24日のBasement Barはダイノジとビーハプの企画でJackson Vibeとのツーマン。初めて見る長尺で、それまで見たことなかった面を見られて楽しかった。夜光列車やオワールドはここで初めて聴いたかも。頭が悪いだけに衝撃を受けたり。12月4日は代官山LOOP、高めの天井が似合うなぁ、と思った。DEDE MOUSEとSUEMITSU & THE SUEMITHというという不思議な組み合わせ。その次に見に行った12月14日の渋谷クアトロも、OLDCODEX企画にnano. RIPEと呼ばれるという不思議対バン。この頃何があったんだろ…。クアトロではどアウェイな中、後半にかけて良くなっていったのを覚えてる。メリーの奇跡を初披露して、このあと無料配信が始まったんだよね。

OverTheDogsセットリスト倉庫を見てると、もっと行けたじゃん!って思ったりもするけど、二ヶ月ちょいで5本=二週に一度見に行ってれば十分か…。

この年は一人で見に行ってたけど、だんだん周りに仲間が増えていくにつれて、この頃にOverTheDogsに出会った人が割と多かった印象がある。精力的にライブをしていたっていうのもあるけど、やっぱりこの頃の不思議ちゃん恒吉の吸引力が凄かったんじゃないかなー。思わず惹きつけられるハイトーンボイス、大人なのか子供なのか、歌声だけだと性別すら分からない、そんな不思議なところにも、魅せられたんだよね。もちろん、曲が良いっていうのが一番だけど。


おとぎ話のPV、何回見たことか…たまらん。


神様がいるかいないのか
僕にはどうでもいいのだけれど
あなたの鼓動が止まる時
僕は神にすがるのでしょう

ライブバージョンの歌詞で覚えちゃってるよね。


実は出会いのBAYSISの約一ヶ月前、9月26日に日比谷野音で開催された蓮沼で遭遇してるはずなんだけど、久々に会った友達と喋っててちゃんと見てなかったんだよね…私のばかー。けど、この蓮沼を途中抜けして行ったBAYSISでたまたま翌月Dirtyが来ることを知って、せっかく横浜に来るなら行きたいなー、対バン今日出てたバンドだ!くらいに思ってチケットを買ったので、運命ってどこで動くか分からないな、と思ったりもする。

2020/2/27 恒吉豊&樋口三四郎@横浜O-SITE

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コロナ禍前、最後に生で聴いたのがつねくんの歌だった。

01.ついで
02.カレーでおはよう
03.ブレる
04.CITY LIGHTS
05.眠れぬ夜の物語
06.メテオ

En.
07.3月9日(レミオロメン


こんなにずっと、会えなくなるなんて思わなかったよね。

2020/1/24 OverTheDogs@下北沢CLUB Que


今年もやってきたよすごろっく!
新年明けてからだいぶ経ってるけど、会場に入ったらBGMがお正月風だったので一気に気持ちが年始に戻りました!笑

記入前のが会場で撮ったやつしかない。。

基本ルール

  • サイコロを振って止まったマスのイベントをやる。
  • ピッタリ止まるまでゴールできない。
  • 今年もチーム戦。メンバーを2チームに分けての対抗戦。
  • 「演奏」のマスに止まったら、曲名が書かれたくじを引く。
  • 司会者:田中直貴(ex.OverTheDogs)、砂川禎一郎(夜ふかしの会
  • サポートドラム:ひのでしゅんたろう

先攻:モンキーフィスト猿拳(恒吉、樋口、星)
後攻:リズム隊(佐藤、ひので)


イッツ・ア・スモールワールド
♪カウントダウン
♪もーまんたい
♪ラバーボーイラバーガール

START
↓2
♪よだれ

↓3
一発ギャグ(佐藤)

↓3
全く泣けない話(樋口)

↓4
♪儚々な

↓4
罰ゲーム(星)

↓6
♪うた

↓4
♪ステンドグラスター(Vo.恒吉& Key.星)

↓6
両親への感謝(ひので)

↓1
銀杏じゃないんだから(樋口)

↓2
FLASH BACKER

↓6
おちょこ裁判(星)

↓1
こたつの中で一生を終えたあの人の話(ひので)

↓1
♪チーズヘッドフォンデュ

↓1
即興自分高校校歌斉唱(佐藤)

↓2
即興自分高校校歌斉唱(樋口)

↓5
♪オ・ワールド・インスピレーション

↓2
一発ギャグ(佐藤)

↓2
★に戻る 一発ギャグ(星)


男気じゃんけん(負け:星)

↓3
♪蟻と少年と内緒事

↓4
GOAL??

♪無駄遣い
♪ミスレル