今日もまた君について考える。

行ったライブの記録とか、残していけたらいいなぁ。

2016/4/29 OverTheDogs@八王子Match Vox

 

 
 
 
 
 
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 w/asobius/O.A.amolu

 

サポートドラム:比田井修

 

01.ゆーどんせー

02.スイミングシミュレーション

03.どこぞの果て

04.ラバーボーイラバーガール

05.カフカ

06.くしゃみ

07.生ハム オン ザ メロン

08.もーまんたい

09.パンダの名前に似た感情

10.当たり前の事

En.

11.チーズヘッドフォンデュ

2016/4/28 高野哲@新宿LOFT BAR

 
 
 
 
 
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久々に、高野さんを見に行ってきた。

熊本地震の復興支援チャリティー
 
LOFT BARのステージ前は夜も遅いのにお客さんがいっぱい。前の方は椅子があったのかな。見やすくてありがたかった。
 
お客さんの後ろをぐるっと回って、楽屋への通路の手すりをパンパン叩いて拍手を煽って(笑)照明をもう少し暗くして欲しいとリクエストして。
「インストアライブとかみたいに、明るいところでやるの苦手なんだよね、普段はピカピカした照明でよく分からなくなるからいいんだけど…。ブルージーな感じでやるからさ。」
で、照明を調整してもらって、どんなかんじ?ってお客さんに確認して、突如暗めになって、おおっ、って口に出ちゃったりして。
 
 
おもむろに歌い出したのは、ひまわり。
最近の動向をあんまり追えてないから、知らない曲ばっかりだろうなー、と思ってたんだけど、いきなり大好きな曲で嬉しかったよ。
一発で引き込まれる、少ししゃがれた、表現力…なんて言葉じゃ表しきれないくらいの歌声で。目が離せなくなっちゃうんだなぁ。
『じゃあ僕は太陽になる』だからこの曲から始めたのかなー、と思った。
 
「俺の中では懐かしいかんじなんだけど、次もそんなかんじで。」
 
イントロをポロンと弾いただけで分かる。何度も何度も聴いた曲。(愛は)ミラーボール。
新しい作品が増えるたびに過去の曲どんどんやらなくなっちゃって、長いことライブで聴いてなかった。(そして私もあんまり行かなくなってた)すごく、すごく久しぶり。
『平気さ 大丈夫さ』って、頼もしさを感じた。
アコギになんかエフェクター繋いでる!と思ったけど、ワウかな。
 
 
今日のイベントをやることになったきっかけについて。4/19にLOFTで弾き語りのイベントに出たんだけど、その日にスタッフさんが5/3~5で熊本に行ってきます、って話をしてきたとのことで。
 
「4/14に地震が起きて、こりゃ大変だ、って、でもテレビを見ててもアレだし、でもこういう時はとりあえず、と受信料を払った覚えもないN○Kを付けて…マズイこと言いそうになった(笑)集金のおばちゃんとやり合った話とか…まぁそれはいいや。4.14なんてまた覚えやすい数字だなぁ、とか。」
「彼が熊本に行くという話を聞いて、あ、俺が待ってたのはこれだな、って。
うつみようこの言葉を借りると、音楽家なんて役に立つのは二ヶ月後だ。今俺なんかが行くより、中居くんとかが行くほうが全然いい。誰もが知ってるヒット曲があるでもない。…これから作るけど。」
 
で、そのスタッフさんに託すべく、この日のイベントを開くことになった、と。話し始めるとそれで終わっちゃうから、とりあえずパーッと二曲、って言ってたけど、その二曲で嬉しかったよ。。
 
「天災には敵いませんから…あ、俺のこと(天才)じゃありませんよ。」
なんて言ってたけど、素で“天才”の方だと思っちゃった。毒されすぎ。
 
レピッシュの恭一さんとMAGUMIが熊本出身だということで、『プレゼント』をカバー。プレゼントを届ける様を描いた歌詞は、この日の趣旨にピッタリだね。
 
そして、THE BLACK COMET  CLUB BANDの、メンバーにも歌詞を知らせていないという新曲を。タイトルはCRY BABY。風間リクエスト。
 
「知る人ぞ知る、ですが、プリンスがいなければ、今俺はここにいない、っていうくらいで。」
…知らなかった。洋楽疎すぎて、知ってたら影響を感じることができたのかなぁ。去年から偉大なミュージシャンが次々に亡くなっていっていることを嘆いて、移動中にタイジさんと熱心に語り合ったりしていたらしい。
 
ということで、プリンスのPurple Rain。でも、いきなり日本語の歌詞から始まったよ!?お得意の、自分の歌詞を乗せちゃうやつ。
この後の曲は分からなくて、雰囲気的にTHE BLACK COMET CLUB BANDの曲かな?手拍子したり賑やかな雰囲気。しんみりさせたくない、っていうのがどこかにあったのかもしれない。
 
久しぶりに高野哲の生歌を聴いて、年齢を重ねた深みが声にあるなー、と思った。でも、自由に歌って喋るところは何も変わってない。何年か前、ROCKTOWNこけら落としライブの日、明日、酔夏男で弾き語りやります、って突然決まって急遽見に行ったことを思い出した。震災の後、原発は本当に必要なのかとか、代替エネルギーの話とかしながらインディーズ電力なんかも始めて。こうした復興の話には、とても敏感になったんだろうな。やっぱり、時々無性に聴きたくなる歌声だ。

2016/4/23 OverTheDogs@タワーレコード津田沼店

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01.ゆーどんせー

02.もしも僕がシェフなら

03.超距離電話

04.チーズヘッドフォンデュ

05.パンダの名前に似た感情

06.くしゃみ(ドラマチッくしゃみバージョン)

 

 

津田沼には、つねくんのおじいちゃんおばあちゃんが住んでたらしい。だから、ゆーどんせーでは「じーちゃん!ばーちゃん!」って叫んでた。

 

「何回も来てくれてる人もいるから、ちょっと趣向を変えてみます。ファーストから、もしも僕がシェフなら。」

事前に、ちょっと趣向を変えます、ってお知らせはあったけれども。まさかシェフやるなんて思わなかったよね!嬉しかったなぁ。

 

津田沼にはじーちゃんばーちゃんが住んでたから、ディズニーランドの帰りに寄ったり。ばーちゃんはディズニーランドにゆで卵を持ってきて恥ずかしかったり。天国にも届くように…地獄かもしれないけど。」

地獄じゃないと思うよ!本当に遠いところへ向けて歌うように、超距離電話。

 

「いつもだったら最後に当たり前の事で終わるんですけど…今日はWORLD OF SNEEZERに入ってる、くしゃみのスローバージョン…ドラマチッくしゃみバージョンでいいか。それで終わりにしようと思います。」

ドラマチッくしゃみバージョン、めちゃめちゃ良かった!楽しい時が終わってしまう、しんみりとした気持ちが強調されて、切ない気持ちでいっぱいになったけれども。でも、それが良かったんだ。

 

https://www.instagram.com/p/BEippa2ALXj/

良すぎて、またCD買っちゃったよね。

 

 

2016/4/9 OverTheDogs@代官山UNIT

f:id:hemp0301:20160416134315j:image
 
ツアーファイナル!
 
 
 
01.スイミングシミュレーション
02.みぎてひだりて
03.生ハム オン ザ メロン
04.さかさまミルク
05.どこぞの果て
06.マインストール
07.もーまんたい
08.おとぎ話
09.うつらうつら
10.くしゃみ
11.ゆーどんせー
12.パンダの名前に似た感情
13.ココロデウス
14.「おはよう、いってきます。」
15.当たり前の事
 
En.
16.ついで(恒&星)
17.マシュマロガール
18.チーズヘッドフォンデュ
 
 
 
さんちゃん前の一番前で見てた。
UNITはステージが広いから、星くんが隠れずちゃんと修さんの横に並んで見えて、嬉しかった。
なんとなーくの流れは覚えてたけど、いいかんじに忘れかけてたし、マーブルと違うところもちょいちょいあったから、面白かった。
 
さかさまミルクの最後にピースすると、つねくんがふわっと笑うのが好き。
 
 
5曲目の前につねくんが、いろんな原因でくしやみをすることがあって、今の時期だと花粉症とか、人によっては太陽を見てくしゃみをしちゃうとか…って、いかにも次はくしゃみですよ、ってMCをしてる時の、修さんとか星くんの無の顔(笑)途中で気付いて、5曲くらい早かった!って言うつねくん。マーブルでも対バンでも、くしゃみこの位置だったもんね。
本当は、どこぞの果てだった。嬉しいなー、好き!
 
 
マインストールを聴きながら、
"状況はどんなに悪くたって
今までの事 全て意味があるはずさ"
って、思えるといいなぁ、と思った。
 
 
おとぎ話のイントロがアレンジ変わってた!完全に飲み込まれるみたいな空気になるのがたまらないんだけど。僕から声が出ないまま指がこんなに曲がったし、愛が英語でラブだったし、で緩んじゃった(笑)
 
でも、うつらうつらでまた戻って。予想外すぎて嬉しかったー!うつらうつらは、久々の5弦。
 
つねくんがギター弾きながら歌ってるのが結構好きなんだ。ココロデウス〜おはようはずっとギターで、良い流れだなぁ、と思った。
 
 
アンコールは、恒くん星くんでのついで。音数が少ないと、曲の、メロディの良さが引き立つね。
マシュマロガールは、本物が登場(笑)可愛かったよ!最後はチーズ。個人的には、最後が似合う曲だから嬉しかった。
 
 
ツアー、あっという間に終わっちゃったなー。ワンマン、もっといろんなところで出来るようになるといいな。
 

2016/4/2 OverTheDogs@仙台PARK SQUARE

f:id:hemp0301:20160404043136j:image
『オバ犬のっ!!どうせなら、くしゃまれちゃえよツアー』@仙台PARK SQUARE
w/The Cheserasera/NOVELS

パースクは看板的なものないのかな。ポスターは扉に貼ってありました。



01.スイミングシミュレーション
02.みぎてひだりて
03.生ハム オン ザ メロン
04.さかさまミルク
05.くしゃみ
06.ゆーどんせー
07.パンダの名前に似た感情
08.「おはよう、いってきます。」
09.当たり前の事

En.
10.マシュマロガール
11.チーズヘッドフォンデュ


大阪のアンケートで、マシュマロガール聴きたい、OverTheDogs有名じゃないけど〜みたいなネガティブ発言はあんまり聞きたくない、などなどいろいろ書いたら、全部反映されてた(笑)ありがとう!


スイミングシミュレーションで攫われるように始まるの、好きだなぁ。コーラスが気持ちいい。ひとつ、ふたつ、は指で数えて欲しい派。

さんちゃんのギターが印象的なアレンジになった導入のみぎてひだりて。フロアが湧くのが分かる。
『神様がいるかいないのか僕にはどうでもいいのだけれど あなたの鼓動が止まる時僕は神にすがるのでしょう』
の歌い方とか、時折中指立てちゃったりするところとか、ほんと好き。

つねくんがギターを鳴らす、さかさまミルク。大阪までと比べて、なんだか少し音が柔らかくなった気がする。歌い方も、優しい。さんちゃんのスライドギターの音と相まって、余韻を引きずる。


「WORLD OF SNEEZERのSNEEZEはくしゃみって意味なんですけど。いろんなことが原因でくしゃみが出る人とかいると思うんですよ。世の中にはいろんなアレルギーがあって、友達にタコアレルギーの人がいて、何故かたこ焼きパーティーに呼ばれてて。チョコとか入れて、とか言ってて。いろんなアレルギーがあるから、好きだった人のことを思い出すとくしゃみが出ちゃうって人も、世の中にはいるんじゃないかなー、と思って作った曲です。そういうことを思い浮かべながら、聴いてみてください。」

そんなかんじの紹介。この曲の情景描写が好きだなー、と、生で聴くと余計にそう感じる。

ゆーどんせーからのパンダで盛り上げ。パンダは正直あってもなくてもどっちでもいいんだけど、修さんがひたすらカッコイイからあってもいいや、と思った。笑
さんちゃんと、ダイキさんが前にバーンと出てくるのも好き。


「バンドはキャバクラみたいに指名制じゃないんで、ケセラセラも、NOVELSも、オバ犬も、初めて見ていいな、と思ったら、応援してください。」
このあと、「キャバクラとか行ったことない」と言うダイキさんに対し、「嘘つけ!」とかやってたけど。なんだろう、良いこと言ってるんだけど例えが悪い、けど、他の例えもない。笑


最後、「おはよう、いってきます。」からの当たり前の事を聴きながら、なんだかこの人たちのことめちゃくちゃ愛おしいなぁ、と思った。

"君のための歌がどうか世界中に響きますように"

ここでダイキさんのコーラスが入って、歌声が厚くなって、包まれるみたいな感覚に陥って泣きそうになるんだ。自分たちだけの世界になるみたいに。



アンコール、インストア以外ではマーブルぶりにマシュマロガールやってくれた!嬉しい!
インストアよりちゃんと歌えてたよ。大丈夫。笑

最後はチーズヘッドフォンデュ。小指がだんだん沈んでいくのを見て、なんでガソリンになるの?って訊いてみたことを思い出した。人が死んだら土になって、ゆくゆくはガソリンになるから、だって。だから、終わりに来る方がしっくりくるんだよなー。


ダイキさんが車で寝てる時に、もっと縮こまれよ、つぼみのように、って話から産まれた「手つぼみ!」からの下ネタ(事故)とか、ダイキさんのアンプが新しくなった話とか(褒め方が酷かった…)。
こらー、って言いたくなるようなMCもたくさんあったけど。笑
全体的に、丁寧にライブを作っていってるような印象を受けた。良かった。

なんだかとてもやさしい気持ちになって、ずっとずっとこの人たちの味方でいよう、と思いました。

2016/4/1 ザ・チャレンジ@TSUTAYA O-EAST

f:id:hemp0301:20160402105547j:image

アルバム『ザ・チャレンジランド』のリリースツアー、ファイナル。

去年はタイミングが合わなかったり、テンションが合わなかったりで、ちょっと足が遠のいてたんだけれども。今年はもう少したくさん行きたいなぁ。そう思わせてくれるライブでした。
 
 
まず会場に入って、ステージ後方にあるCDジャケットが印刷された大きな垂れ幕に感動!
始まりは沢ちゃんが二階席から下を覗き込んで元気に挨拶、赤いハートの風船を配りながらステージへ。本当に遊園地みたい。
 
すっぽんぽんから始まるのは、なんというか、開放的な気分になるね。変な意味じゃなく。弾けるようなサビがオープニングにぴったり。
あいうえおで沢ちゃんがスケッチブックに書かれた文字を一生懸命めくるのも楽しい。あと、チャレマックさんはまた歌上手くなった!?
 
ヤン様がお立ち台に上ってイントロ弾き始める愛のロケットの始まりがカッコ良すぎたー!この曲、アルバムの中で1,2を争うくらい好き!
振りが東京パレードの「ロケット」まんまで笑っちゃう(笑)歌詞も、別バージョンってかんじで、なんだかいいなぁ。東パレファンにも聴かせたいよ。
 
 
セットリストはLiveFansから拝借。
 
01.すっぽんぽん
02.会いたい 会いたい ちょー会いたい
03.あいうえお
04.愛のロケット
05.週末ロック
06.サマーライダー
07.パイレーツ・オブ・シモキタザワ
08.パーティーちゃん
09.メロメロ
10.LOVEってる
11.一等賞
13.大きなミラーボールの下で
14.お願いミュージック
15.オレオマエフェスティバル
16.大きな世界
 
En.
17.キラキラ
18.花金ダンス
19.恋をしようよ
 
 
このツアーは名古屋にも行ったんだけど、その時よりも更に良くなってたと思う。単純に、楽しかった。
約二時間半という長尺をやりきる体力とか、飽きさせない魅せ方とか。いろんなことを考えて、努力してるんだなぁ、と。元々のメンバーのポテンシャルの高さとか、楽曲の良さっていうのも根底にあるんだけど、きちんと経験値を積み重ねてレベル上げていってるんだなー、ということを感じました。
 
4月からフリーランスになった、っていうけれど、実は全然心配してないんだなー。メジャーの前も、本当にこれ全部自分たちだけでやってるの?ってレベルのことをやってきたと思うんだよね。
前は勇気がなくて言えなかったけれども、今日はきちんと言う、と前置きされた「お前らみんな武道館に連れて行く!」宣言。聞けてよかった。名古屋のアンケートで、ザチャレにチャレンジして欲しいことは?って質問があって、武道館しかないだろ!って思ってたので。
 
 
10番勝負が発表されて、1対1をたくさん集めていく、一人ずつ対バンからお客さんを増やしていく、って話してくれて。
ライブは1対1の集まりなんだ、って気付かせてくれたのが東パレとランクのガレージでの対バンだったなー、と思い出した。いろんな楽しさのある遊園地みたいなバンド。また遊びに行きたいな。